◇場所:新橋演舞場
◇出演:上川隆也、堺雅人、稲盛いずみ、早乙女太一、山本亨、千葉哲也、橋本じゅん、山内圭哉、粟根まこと、高田聖子、他
今日は、清水の舞台から飛び降りる気持ちで6時に携帯電話の電源をオフ。
ここんとこ、仕事びっちりだったので・・・今日だけは・・・・赦してください。
だって、初日なんだもんっ。
2009年いのうえ歌舞伎「蛮幽鬼」、本日初日の幕が開きました。おめでと〜。
行ってきましたよ♪
まぁ・・・軽く15分ほど遅刻しましたけどね(涙)
ほんっと、いのうえさんには開演時間を考え直してほしい。
上演時間が長いから仕方ないとも分かっているけど、平日の18時開演はキツいっす。
結果、土日のチケットの競争率が上がって、平日しか取れないことも。
10時終演でもいいよぅ。ブロードウェイなんて大抵そんな終演時間。
さて、芝居本題に戻しましょう。
うん、面白かった!
微妙に不完全燃焼だった「蜉蝣峠」と比べると、やっぱりね・・・
新感線は中島かずきさんのホンでなきゃ!!って思っちゃう。
これからなのでストーリーの詳細は割愛。
とは言うものの、「巌窟王」が下敷きになっているので、とっつきはとても入りやすい。でも、決して「巌窟王」の通りにお話は進みません。そこがお楽しみです。
より、劇画的になっているとも言えそう。
ストーリーは全然違うけど、アニメの「巌窟王」を思い出した。あれも名作。
新橋演舞場ならではの、花道多用。
席が花巻脇、しかもスッポンどまん前だったので、役者さん達を間近で堪能できました。
役者さんの感想は、「白の上川さん(SHIROHを思い出さずにいられない・(笑))」vs「黒の堺さん」。
上川さんは・・・やっぱ、白なんだよなあ〜。胸に復讐の暗い炎を燃やし続ける…んだけど、やっぱり白なんですよ、上川さんの場合。纏う空気が「悪」にはなりきれない。
対する堺さんは「ブラック堺」全開。
さわやかモドキの笑顔に滲み出る腹黒さ、つーかむしろ、闇。はたまたブラックホール。
…大好物です、はい。
役柄的には、堺さんのが美味しいですねぇ。
堺さん、新感線の舞台初なんですね。なんだか出たことあったよな気がして仕方なかったんだけど。「噂の男」でのじゅんさんやさとしさんとの共演の印象が強いせいかな。
でも元が舞台の人だから、華もあるし、違和感なし。
立ち回り、頑張りました。
もともとアクションのヒトじゃないからなぁ。プロフェッショナルな早乙女さんや、時代劇経験のある上川さんと比べると、『頑張ってる』感は否めない。立ち回りのターンの時に軸足がフラつくのが心配かな。長い公演期間、疲れが溜まったときにフラついて捻挫とかされませんよーに・・・。
早乙女太一さんは初見。さすがに姿、立ち回りの美しさはお見事。声もいいですね。
「五右衞門ロック」の森山未来さんといい、「蜉蝣峠」の勝地くんといい、動きの綺麗な若手が入ると舞台が華やかになりますなぁ。
舞台美術は、「朧の森」の迫力や「吉原御免状」の美しさには及ばず・・・の感。
端の席だったせいもあって、全体を見られなかったからというのもあるかもしれないので、後々20列で見るときに全体はしっかり見てこようと思います。
セット裏でトレーナーにGパン姿で必死に板戸を押さえてるのが見えてしまったり、ガムテかマジックテープをはがす音やらセット替えの足音が聞こえてしまうのは、まぁ初日ならではのご愛嬌ってことで。
初日の乱れ、例えばセリフの噛みなどもほとんど見られず、完成度の高い初日でした。
3回目のカテコ最後に、初日の緊張感から解放されいい笑顔のメインお二人からのご挨拶がありました。
上川「本日、いのうえ歌舞伎『蛮幽鬼』、無事初日の幕を開けることができました。堺雅人から、ぜひとも皆様にご挨拶したいと!」
堺「小学生の時に、体育で『2』をつけらえたことがあるんですが(苦笑)、こうして、新感線の舞台で素晴らしい皆さんと一緒に立ち回りができたよって、『2』を付けられて落ち込んでた小学生の自分に言ってあげたいと思います。最後に、座長から一言・・」
上川「(すかさず)本日はありがとうございましたーーー!!!」
あと数回見に行きます<ぉぃ。
上川さん&堺さんに、さらに凄みが増してくるといいな。

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